私の父親が動物好きということもあり、小さい頃から
何かしらのペットを飼っていました。
犬・猫・セキセイインコ・ウグイス・ハト
スズムシ・金魚・ウナギ・コイ・・・

また、その頃飼っていた犬(チン)の出産に立ち会って子供心に
出産の感動に包まれた記憶があります。
(助産婦役は父親でした)
飼っていた猫が歯の病気から多機能不全になり
母猫とその子供2匹(全て10歳を超えていましたが)を
続けて亡くしたこともあります。

そういったこともあり、生命の尊さや死による悲しみを
子供の頃から体験でき、恵まれていたと思います。


私も、その影響か小さい頃はカブトムシやミドリガメを飼っていました。
大人になって一人暮らしをしていた頃は、猫やウサギを
飼っていたころもあります。
家に帰るとき、自分を待ってくれている生き物が
居ると言うことはやはり嬉しいし、ペットと接している時の
心の安らぎは何者にも替えがたいものでした。

小さい頃からの経験からいつしか慢心していたのかもしれません。
ウサギを、自分の勝手な判断や注意不足で死なせてしまいました。
今思い出しても、悔やんでも悔やみきれません。


そんなこともあり、ペットを飼うと言うことに自信が無く、
臆病になっていました。そんな時クイニーと出会いました。
クイニーを家族に迎え入れると言う時は少し悩みましたが
決断して今は良かったと思っています。
今ではクイニーは私たちの中でなくてはならない存在になっています。

ただ、犬を自分で飼うのは初めてですので色々と勉強しています。
迎え入れた以上、クイニーがおじいちゃんになって静かに息を引き取るまで
私たちがしっかりと面倒を見てあげなくてはと思っています。
今からクイニーの死を考えているのか!と思う方もいるかもしれません。
しかし、クイニーの平均寿命は15〜20年くらいです。私たちに何かが
無い限りクイニーの方が先に旅立ってしまうのです。

そして新たにキッシュも家族の一員として加わっています。

クイニーやキッシュが健康で幸せに暮らしていけるように頑張っていきます。
いや、頑張らなくてはいけないのが飼い主の務めだと思っています。



自分が後悔して悔やまないように、そして
なによりもクイニーやキッシュのために・・・